はじめに
メーカーによってはReCapの底蓋が抜けやすい(緩い)とのご報告をいただいております。その際は、底蓋に養生テープをお貼りいただくか輪ゴムを巻き付けてご使用いただくことで筒にフィットするようになります。
ReCapのご使用手順
ご使用手順は2通りございます。
手順A
ビーズ玉を水に浸し、膨らんだビーズ玉をキャップに入れる手順B
キャップにビーズ玉を入れ、キャップごと水に浸す
それぞれのやり方をご説明いたします。
手順A
使用するビーズ玉を水に1時間ほど浸します。
水は硬水ではなく軟水をご使用いただくことでビーズ玉が長持ちします。
膨らんだビーズ玉を、キャップ前後に5~10個ずつ入れて蓋を締めます。
※真冬は前後に10個ずつ入れて十分加湿されることをおすすめします。
キャップに入れる際、手で強く摘むとビーズ玉が破損してしまう恐れがありますので、優しく摘んで入れるようにしてください。
キャップ内にビーズを入れましたらシャトルの筒に装着します。装着後、24時間で適正湿度になります。
特に冬場はビーズ玉が小さくなるスピードが早いので、1週間に1度、吸水させて元の大きさに戻すようにすると効果が最大化されます。
手順B
前後キャップ内に予め吸水前のビーズ玉(2mm)を5~10個ずつ入れ、キャップごと水に約1時間浸します。
吸水前のビーズ玉は非常に小さいので、キャップの穴から抜け落ちる場合があります。
水を捨てる際は目の細かい網を通して捨てることをおすすめします。
吸水が終わりましたらキャップを軽く振って中の水を取り除き、タオル等でキャップ全体を拭き取ってください。
そのままキャップを1時間放置し、乾燥させてから筒に装着します。
手順Aの方が早く装着いただけますが、ビーズを手で触るため破損のリスクがございます。
手順Bは少しお時間はかかりますが、ビーズに直接触れないため、破損や紛失のリスクが軽減されます。
よくあるご質問
平均湿度が70%を下回る10月末~5月初旬にかけてご使用いただくことで、効果が期待できます。
キャップ内は高湿度の為、ビーズ玉にカビが生えることがございます。加湿という観点からは特に交換の必要はありませんが、カビ等で変色した際は交換してください。また、キャップを付けた状態で長期間放置されますとカビ発生の原因となりますのでご注意ください。
メーカーによっては特に底部のキャップが抜け落ちやすい場合があります。下記の方法をお試しください。
・養生テープ等で厚みを出していただくことでキャップの抜け落ちを防ぐことが出来ます。(2箇所ほどお貼りいただくだけで筒にしっかりフィットするようになります。)
・輪ゴムを巻きつけることで抜け落ちを防ぐことが出来ます。
通常、前後にビーズ玉を5個ずつ入れて使用しますが、以下の場合は前後に10個ずつ入れて再度お試しください。
・シャトルの耐久性に変化がない
・打感がパサパサ乾燥している
・直ぐに毛羽立ってしまう
ビーズ玉は繰り返し何度もご使用いただけますが、変色や破損等が見られた場合は交換するようにしてください。
破損の原因となりますので凍らせないようにしてください。
はい、使えます。軟水をお使いいただくことで寿命が長くなります。
キャップ、ビーズ玉それぞれをしっかり乾燥させ、高温多湿を避け風通しのいい場所で保管するようにしてください。ビーズ玉をキャップに入れたままにしますとカビの発生や、ビーズ玉紛失の原因となります。
RaCapにて加湿されたシャトルは、長時間外気に触れると乾燥前の元の状態に戻ってしまいます。ご使用される際に筒から取り出すことを推奨いたします。
ビーズ玉は冬場になりますと10日ほどで元の大きさの半分以下になります。1週間毎に吸水をさせることで筒内を適正湿度に保ってくれます。
ReCapには、筒内のシャトルの姿勢をまっすぐに保ってくれるという機能もございます。これにより、変形等を防ぐことが出来ます。加湿する必要のない時期は、ビーズ玉を抜いてお使いください。
一般販売について
APACS JAPAN 公式ストア内にて販売しております。
追加でご必要の際は是非ご利用くださいませ。
ご使用の前に
キャップを分解し、破損等がないかを確認してください。
細部まで検品を実施しておりますが、万が一破損が見つかった場合は初期不良交換をさせていただきますのでご使用を止め、下記までご連絡をお願い致します。
フェニックス株式会社
電話:05037048100
メール:apacs@pnxbadminton.com